

TRUNK SHOW #01
PASS THE BATON
Remake tableware
Remake tablewareは2013年に発売してから今も続くPASS THE BATONオリジナルのテーブルウェアシリーズです。コンセプトは業務用食器の生産過程でどうしても生まれてしまう規格外品に絵付けしてリメイクするというもの。これまでミナ ペルホネン、イラストレーター元永 彩子、クリエイティブユニットKIGIとのコラボレーションによって、レストランで使われる真っ白な食器に絵付けしたプロダクトをリリースしてきました。
ミナ ペルホネンとのコラボアイテムのなかに「高台マグ」というアイテムがありまして、諸事情により生産をストップしていたのですが、今回それを復刻することになりました。なぜ今復刻なのか、というと1500ピースのマグカップが岐阜の倉庫に眠っていたから。そうなんです、復刻版の高台マグはB品じゃなく、デッドストックをリメイクしたアイテムなんです。
でも、どうして1500もの在庫が残ってしまったんでしょう? そのワケを知りたくて、陶磁器の生産現場にお伺いして、デッドストックが生まれる背景をこの目で見てきました。

皆川明さんがマッキーで描いてデザインしたという、ミナ ペルホネンの「咲いている花にただ笑ふ」シリーズ

イラストレーター元永 彩子さんによる、童話のワンシーンが描かれたテーブルウェアシリーズ「piece of old tale」

PASS THE BATONのロゴをデザインしている、クリエイティブユニットKIGIによるカップ&ソーサーも