
キット ミライノ ヒャッカテン
[ 百貨店になりたい宣言 ]
突然ですが、パスザバトンは“百貨店”になりたいと思っています。
リサイクルショップとして2009年にオープンして今年で15年。
時代にあわせて役割も少しずつ変わり
今では「PASS THE BATON MARKET」の開催のほか業態や
プロダクトのプロデュースなど広く活動しています。
そんなパスザバトン
最近、“百貨店”になりたいなんて思うようになりました。
時には地域の奥深くまで入り込んで、またある時は倉庫の隅々を徘徊して
眠っていたオタカラを蒐集しようと思っています。
とは言っても普通のオタラカとは一風違います。
もしかすると誰が見ても明らかに輝いているものではないかもしれません。
あるいは今となっては価値が薄れて見捨てられそうになっているものかもしれません。
でも、自分たちの“好き”に従って これまでとは違う角度から光を当てると、
輝くものがきっとあるはず。
そんな品々を丹念に磨いてミライに届けたいわけです。
規格外品として倉庫に眠っていた商品を
今、取り出してみるとこれまでとは別の魅力を放つかもしれない。
伝統文化や郷土文化に根ざした品々も
別の角度から光を当ててみると、見たことのない新種のモノに見えるかもしれない。
既に知っている商品でさえ
製造工程や商流についてもっと知ると違った意味をもつかもしれない。
パスザバトンはそんなオタカラを集めた百貨店を
やってみたいと、本気で思っています。
といってもまだまだ取り扱い商品は少なく、“百貨”にはほど遠いのですが…
自分たちの偏愛の感性に従いながら
皆さまとの出会いを待ちわびる商品を一つ一つ蒐集していきます。
こんな偏愛と偏光に満ちたお店こそが
キット ミライノ ヒャッカテンであることを信じて
PASS THE BATON



B品と呼ばれますがBはbeyondのB。
もはやA品を超えている?!


モノヅクリのサイクルを見直してみたら、
新しい価値が生まれちゃいました。


倉庫で眠っている価値、あとは起こしてあげるだけ。


暮らしに息づく作者のないアイテム、
実は普遍性を帯びた良品です。


愛好家にとっての偏愛は、みんなにとっての新たな扉です


地域に取り残された文化、
それは独自の進化を遂げた個性のカタマリです。