STORY
江戸時代の日本では貿易ができると言っても極めて限定された貿易で、長崎に埋立地として作られた出島のみでの貿易が許された。ここに、オランダ商館が建てられ、両国は取引を開始した。寛永17年(1640年)、幕府はオランダ船が入港するたびに唯一の外国を知る情報ということで、事細かにオランダの生活や文化、科学技術にいたるまでの情報提供を要求した。その記録が世に言うオランダ風説書である。その中に描かれていた一枚の歯車の設計図が後に江戸の裏文化に強い影響を与えたことは言うまでもない。それから、約400年、その風説書に書かれた図を元に、幻の空間がよみがえる。
泊まれる展示 LLOVE。日本とオランダ8組のクリエイターがデザインした、ホテルの客室を展示する展覧会です。
そこで実際に展示、使用されているプロダクトを開催期間中2010年11月23日まで販売いたします。
デザイナー長坂常氏によるLLOVE303号室に作られた手回し回転ベッド。照明も仕込まれており、空間演出も計算されています。蚊帳は奈良の中川政七商店によるもの。円形のござは回転ベッドをまわす人が座る為に用意したもの。コンセプトを表現する巻物と、303号室の主役でもあるこのベッドを演出する茄子と胡瓜が黒くなっているオブジェや同じように黒くなった茶道具が加わります。ベッドとピローについては中材のみ。
デザインした長坂氏が一回、この回転ベッドをまわしに行くという特典つき。ちなみにLLOVEでの303号室一泊あたり14800円。
【配送、取り付け等の諸費用は別途お見積もりいたします。】
※展示期間中に使用しているものになりますので、写真の状態より若干の使用したダメージ等、経年変化がある事をご了承ください。
※御支払いはクレジット決済可能な方にのみ限らせていただきます。
※商品は展示期間終了後の2010年11月24日から30日までの間に受け取りが可能な方のみの販売とさせていただきます。
※商品のお問い合わせ、ご質問等がございましたらwebshop@pass-the-baton.comまで御連絡ください。
-商品コンディション-
・ベッドカバー、ピローケースは商品には含まれておりません。